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中卒久利生公平と高卒の私を比較して絶望してみた [中卒]

思ったんですが、『HERO』において久利生公平が
中卒だという事実ってかなりのキーポイントですよね。

みなさんご存じのとおり、久利生公平が中卒なのは、
かつて友のために傷害事件をおこして逮捕されている過去があり
高校を退学処分となっているからです。

その時、黙秘を貫いた久利生公平を、
ひたすら証拠集めをして不起訴処分とした検事に憧れ、
被害者を守りたいと強く願うようになったことこそ久利生が検事になった理由ですね。

というのも、久利生公平が中卒だからこそ、彼の言葉には説得力や重みがある。
彼が中卒だからこそ、そこまでして検事になった彼には強い芯があって、
誰にもそれを揺さぶることが出来ない。

中卒だからこそ、他の登場人物との間に様々なドラマが生まれる。

もちろん、中卒から検事になるというのは現実的ではありません。
軽く調べてみましたが、リアルでそういう経歴の人は
いないそうです(おそらくですが・・・)。

しかし、だからこそ、久利生公平が中卒だという演出は神がかっているなぁと!!

確かに、いっつも私服で仕事をして、言葉使いも固くなく、
普通とは違う検事を描くことは出来ると思います。
そこに中卒という設定を付与されているからこそ、
久利生公平は唯一無二のキャラクターとして存在しているのだと感じます。

普通に考えて、主人公を検事にして、しかも中卒にしてしまおう!!
なんて思わないですよね!!
しかも、所々でその設定が登場し、効いてくる。天才すぎますね。。。

実際、中卒って義務教育終わっただけですよ。
自分は私立の中高一貫に通っていたのですが、当時は夢なんか持っていなかったし、
何かに憧れるような強いパッションも経験もしていませんでした。


久利生すげえ。ただただそう思います笑
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HERO2第2話の個人的感想(ネタバレ有)久利生公平最高! [感想(ネタバレ有)]

今回は久利生公平(キムタク)と桜井丈太郎(谷原章介)が
ある痴漢事件を巡り戦う、「検事VS弁護士」の構図が強調された回となりました。

初回視聴率が26.5%を記録し好調なスタートを切った『HERO2』ですが、
第2話も非常に面白かったと思います!
そんな第2話で気になったシーンは・・・

ズバリ!麻木事務官(北川景子)に久利生公平が自身の学歴を語るシーンですね。
かっこいいんだ、これが。

今回、麻木はその事務官という立場ゆえ、桜井に「素人」扱いを受け、
警察には相手にされず・・・まぁ、プライドの高い女性ですから、
当然のようにイジケテしまうわけです。
そこで、久利生は自身の学歴を麻木に語ります。

検事である久利生公平の学歴はなんと中卒(まぁ、前作で明らかにはなっていますが)。
「目の前にいる自身の上司である検事が中卒だなんて」と麻木は呆然。

凄いですよね。イジケル麻木に自身の中卒の過去を語る
久利生のイケメンさもさることながら、高校を中退してから大検をとって
司法試験に合格するそのエネルギー。どこから...

さて、ここで「検事になるにはどうすればいいの?」ググってみました笑
簡単にまとめると、
【法科大学院修了⇒司法試験合格⇒司法修習修了⇒検事任官試験合格】だそうです。
まぁ、やっぱりすっごく大変で難しい。

「いや、無理だろ!いくらなんでも高校出てないんだよ!?」と正直思いますが、
久利生には傷害事件の過去(高校中退理由ですね)があり、
正当防衛を証明してくれた検事を見て検事を志すという強い動機があるんですよね。

そういえば、ドラマ『ドラゴン桜』の山Pも東大に受かった(受かったのは理系の学部)
にもかかわらず、弱者を守る弁護士になるために大学には進まず
独学の道を選ぶのを思い出しました。


実際、自分には久利生や山Pのような生き方は出来ないし、
これはドラマならではの演出ですが、こういう半端ない過去を持ってたり、
ありえない決断をしちゃうキャラはやっぱり魅力的だなぁと思います。
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